足首の捻挫
- 足をついて歩けない
- ジンジン安静にしていても痛む
- 日常生活に支障が出る
- 部活・運動に支障が出る
- 昔、痛めた足がたまに痛い
運動中、または日常生活でも一瞬で起こってしまう足首の捻挫。
とくに多いのが足の足底が内側を向く内反捻挫というもの。
腫れて痛くて歩くのもツラい。そんなお困りの状態を一刻も早くやわらげていくために松戸駅西口整骨院はあります。
放置をせず、お早めにご相談ください。
足首の捻挫とは?
足首にはたくさんの筋・靭帯があり足首を支えています。
外側靱帯:前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靱帯
内側靱帯:三角靭帯(前脛距靭帯、脛舟靭帯、脛踵靭帯、後脛距靭帯)
脛腓靭帯:前脛腓靭帯、後脛腓靭帯
二分靱帯:踵舟部、踵立方部
↑覚える必要はありませんが、靭帯だけでもこれだけあります。
足関節(距腿関節)は上跳躍関節とも呼ばれます。脛骨、腓骨、距骨によって構成される螺旋関節である。距腿関節を補強する靭帯は外側側副靭帯と内側側副靭帯に大別される。
特に多い捻挫の内反捻挫(外側側副靭帯損傷)から骨折の可能性が高い外反捻挫(内側側副靭帯損傷)、たまに起こる脛腓靭帯損傷、二分靱帯損傷をご説明致します。
■外側側副靭帯損傷
足関節を内返しにすることによって起こります。特に捻挫での大半はこの損傷が占めています。外側側副靭帯は前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靱帯の三つに区分されるが、捻挫に最も多くみられるのは前距腓靭帯の損傷(外くるぶしの前方)です。前距腓靭帯には足関節の内返しを制限する機能と、距骨の前方移動を制限する機能もあり、靭帯損傷してしまうと足関節内反動揺性等が著明となる。
■内側側副靭帯損傷
足関節の内側側副靭帯はにより脛舟部、前脛距部、脛踵部、後脛距部の4つに分類される。全体としては三角形の形状をしており三角靭帯ともよばれています。内側側副靭帯損傷は足関節を外返しすることによって発生するが、外側側副靭帯に比べ強靭なため急激に外返しの力が働くと内果下端の裂離骨折となることがあります。
■遠位脛腓靭帯損傷
足関節の内反、外反が強制された際に、距骨に強い回旋が加わると脛骨と腓骨は離開をおこし靭帯を損傷します。このとき、遠位脛腓靭帯損傷を伴うことが多い。
■二分靱帯損傷
二分靱帯は舟状骨、立方骨と踵骨の前方突起を結ぶ靭帯で、その形状から二分靱帯と呼ばれています。
圧痛のポイントは外くるぶしと第5中足骨基部を結ぶ線の中点から2横指前方にあります。
受傷時は内返しにて起こるので外側側副靭帯損傷と鑑別に注意が必要です
捻挫の症状は?
とくに多い外側側副靭帯の場合
足関節外側部に疼痛、腫脹がみられます。数日後に外果下方に皮下出血斑が出現することがあります。受傷直後は疼痛の為、起立不能となることがありますが、しばらくして歩行可能となる場合もあり、疼痛や腫脹と損傷程度が必ずしも一致しません。痛めた時の姿勢を強制的にとらせると、疼痛が誘発されます。
靭帯損傷の重症度は三段階あります。
□第Ⅰ度:微細損傷
損傷靭帯部の圧痛。つま先立ち、踵立ちは可能。疼痛はない。内返し強制に疼痛あり
□第Ⅱ度:部分断裂
日常生活動作にて疼痛あり。運動痛のため日常生活困難。足関節や足部に腫脹出現
□第Ⅲ度:完全断裂
受傷直後の痛みの為動かせない。靱帯断裂と骨折、脱臼を伴うものがほとんどのため
観血療法となる。
捻挫と一言で言っても、どこが痛いのか、状態はどうなのかによって行う処置の方法が変わります。なのでしっかりと検査が必要になります。
捻挫の松戸駅西口整骨院の施術法
ただ固定をして安静にしてしまうと痛みは消えていきます。しかし、距骨(関節)の位置が安定しないまま固定をするので拘縮が強くなり、その後足首が固まってしまったり、たまにうずく痛みが出てしまったりします。
距骨の位置を整えてから血行の状況を良くしてから固定をしてあげると自然治癒力が早くなります。拘縮しないように他動的関節運動、トレーニング、施術を行い早期復帰に向けてアプローチをしていきます。
大会前に痛めた。足首が痛くて歩けないなど様々なお悩みがあると思います。
そんな時は松戸市、松戸駅西口整骨院にお任せください☆